インターネット接続において、日常的に身近になってきているのが、無線LANです。無線LANを使用する事で家中、どこにでもネットをつなげる事ができ、とても便利なものになっています。そういった無線LANの使用には、実は様々な危険性が存在します。

危険な内容としては、通信内容が漏洩することです。無線LANのセキュリティ対策を取らずに使用していると自宅で使用しているにも関わらず、閲覧していたウェブサイトやメールなど第三者に見られている危険性があるのです。

無線LANを自宅の中で使っていても、自宅の外にまで電波が届いてしまっている事が多く見られます。これを利用して、他人の情報を悪用することができるようになるのです。

その他にも、同じアクセスポイントを利用する人が無線LANをめぐって、他人の端末にアクセスさせる事も実現してきています。その為、セキュリティ対策をしていない無線LANを使用していると第三者にパソコンに保存している写真や動画他を勝手に覗き見られてしまったり、そして、意図せぬ書き換えをされる可能性もあります。個々のパソコンには、IDやパスワードなど知られたくない個人情報が保存してある方がほとんどだと思います。

それは、あなた自身の物だけでなく家族や友人などの大切な情報も多くなっています。そのような大切な情報が他人に知れ渡ってしまう危険性が存在すると言いう事なのです。そして、セキュリティ対策をしていない無線LANの場合、簡単に第三者が使用可能です。その事が悪用され、犯罪に用いられたりウイルスの感染に使われたりする事も考えられます。

このように、適切なセキュリティ対策を施していない無線LANには、危険がいっぱいあります。このような事から個人情報を守る為にも、セキュリティ対策を万全にして神経を尖らせて使用する事が大切です。例えば、カードの暗証番号など大事な情報は暗号化して送るなどと言った対策も大切です。加えて、アクセスポイントを暗号化方式に設定するなど適切に行い、個人情報は自分自身の力でガードするよう努めていかなければなりません。